1分たりとも遅刻はだめ
LCCである「ジェットスター」は格安の代わりに、サービスが簡素で搭乗機の振替などの融通があまりききません。
特に、遅刻には1分たりとも融通が利きません。
ジェットスターが時間に厳しいことは噂には聞いていたので、余裕を持ったスケジュールで動く予定でした。
しかしながら、高速道路で事故があり空港までのリムジンバスが大渋滞に巻き込まれてしまいました。
さらに、乗客の外国人が下りる駅を間違え車内でパニックに。その間、バスは動けず。
いろんなイレギュラーが重なり、成田の第三ターミナルについたのは、搭乗締め切りの5分前でした。
とりあえず、私が走って空港カウンターに行き、大きな荷物を持った夫は遅れてあとでいくことに。
私が受付口についたタイミングはギリギリセーフでしたが、およそ1分遅れてやってきた夫はアウト。
受付スタッフさんに「連れがあと来るんです。」と訴えましたがまったく通用しませんでした。
走ってくる夫が見えていましたが、「もう締め切りましたので」と言われ、とりつく島もありませんでした。
ジェットスターの遅刻対策
ジェットスターは搭乗時間の遅刻に対する融通が利かない、便の振替ができないなど不便もありますが、安さは魅力的です。
時間に余裕を持ったスケジュールを
チェックインの最終締め切り時間は、国内線は出発予定時刻の30分前、国際線は60分前です。
格安航空は、空港の一番端っこにチェックインカウンターが設けられていたちり、広い空港であれば搭乗口もとてつもなく遠い場所にあることも珍しくありません。
空港内の移動も考慮し、国内線では1時間前、国際線では2時間前までには空港に到着しておきたいです。
荷物を減らしウェブチェックイン
ジェットスターでは、空港カウンターだけでなくウェブでチェックインすることができます。
オンラインチェックイン(国内線/国際線) | ジェットスター
日本国内線:搭乗予定時刻の48時間前から35分前
国際線:搭乗予定時刻の48時間前から2時間前
ウェブチェックイン(オンラインチェックイン)を行えば、空港カウンターに並ぶ時間をショートカットでき、次のステップの手荷物検査に向かうことができます。
しかしながら、荷物を預ける必要がある場合、結局空港カウンターに並ぶ必要があります。
エコノミークラスでも、高さ58cm×幅36cm×奥行23cmまでの手荷物1個までと、お手回り品1個までは機内に無料で持ち込むことができます。
小さなキャリーバックなら無料で持ち込むことができますので、極力荷物を減らすことをおすすめします。
また、プラス3kgのオプションを利用すれば、10kgまで機内持ち込みが可能です。
乗り遅れたら救済処置もある
間に合うように努力をしたが、万が一乗り遅れてしまった場合はジェットスターには救済処置があります。
チェックインの時間に間に合わなくても、搭乗時間までに空港のカウンターに到着することができれば、手数料2500円で飛行機の振替を行ってもらえました。(2017年成田空港の場合)
☑予定していた飛行機の搭乗時間までにカウンターに到着する
☑翌日以降も含む同じ路線の飛行機に空きがあれば振替
☑振替先の航空券の料金の追加料金の支払い不要だが、差額の返金もなし
手数料はかかりましたが、新しく航空券を取り直すよりも、断然少額で済むので助かりました。
ぎりぎり間に合わないような場合は、とりあえず空港に行くことをおすすめします。