日本一の交通事故死亡率。四国の運転マナーの実態

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実は日本一悪い交通マナー

交通事故発生率ランキング

 

1位 愛知

2位 大阪

ですが、

 

人口10万人あたりの交通事故死者だと

 

1位香川県

2位高知県

 

と四国が2トップです。

 

四国は人口が少ないのであまりランキング上位にくることが少なく目立たないですが、

重責な死亡事故率は非常に多いです。

 

 

車優先社会、徒歩は注意

 

四国にきてまず驚いたのは歩行者よりも車が優先されていること。

 

四国は完全に車社会なので歩行者はほとんどいません。

 

そのためどうしても、車が優先になってしまうのも理解ができます。

 

横断歩道を渡っていても車が突っ込んできますし、歩行者を煽っている車も見かけます。

 

歩行者がほとんどいないため、歩行者を意識して運転していない人が非常に多いです。

徒歩での移動は細心の注意が必要です。

 

 

 

 

 

右折優先【伊予の早曲がり】

 

「名古屋走り」など、運転マナーが悪い地域には特有の名称がつけられますが、四国には【伊予の早曲がり】というのがあります。

 

「伊予の早曲がり」というのは、信号待ちをしている右折をしたい自動車が、信号が変わった瞬間、スタートダッシュをして対向車線の職新車が交差点に進入してくる前に、右折をしてしまう、危険運転です。

 

 

日本の交通ルールは直進車がもちろん優先です。横断歩道を歩行者いる場合もあるので非常に危険です。

 

一見普通のおとなしそうなおばさんも、涼しい顔をして伊予の早曲がりをします。

 

無理な割込み追い越し

せっかちな県民性からなのか、とにかく道を譲らないと感じます。

 

このためなのか、無理な追い越し、無理な割込みをするする車が多いです。

 

伊予の早曲がりも道を譲ってもらえないところから始まったのかもしれません。

 

黄色は渡れ!赤は気を付けて渡れ!

せっかちな人が多いので、黄色ではまず止まりません。赤でも急いで渡ります。

 

車を運転していて、交差点を黄色でぎりぎりで渡った!と思ったのに後続の車が2台ほどついてくるのは日常茶飯事です。

 

ウインカーを出すのが恥ずかしい?

ウインカーは本来、曲がる前に曲がることを周囲に知らせるためのものです。

 

四国では動きながら出したり、だしても2~3回点灯する程度の短さだったり、車線変更だったらウインカーを出さない人も中にはいます。

 

地元の人の話では「ウインカーを出すのは優等生のようで恥ずかしい!」と考える人が中にはいるようです。

 

 

電話をしながら運転する 

携帯電話での通話しながらの運転、ながらスマホをしながらの運転が近年禁止になりました。

 

四国4県に関してはハンズフリーでも運転中の通話は禁止です。

 

体感的な話ではありますがほかの地域より、運転しながら通話している人が非常に多いように思います。

 

中には、エンジンをかけてから、自ら通話を始めるような人もいます。

 

もしかしたら、法律が変わったことを知らない人もいるのかもしれません。

 

高齢者ドライバーが多い

 

四国は若者が流出し、過疎化が進んでいる地域です。

 

電車、バスなどの交通機関も一応ありますが、本数が少ない上に利用料金が高く不便なものが多いです。

 

このため、高齢になっても運転を辞めないドライバーがどうしても多くなっています。

 

高齢ドライバーはどうしても判断力が鈍く、とんでもないタイミングでの

車線変更などを見ます。

 

右に寄りすぎ、センターライン寄りすぎぎょっとするような運転を見ない日はありません。

 

四国で運転をする際はより慎重になる必要があります。

 

 

 

 

 

 

警察の基準が甘い

 

他県よりは少ないですが、四国の警察もパトロールしていますし、ネズミ捕りもたまにしています。

 

信号が少なく、歩行者も少ないのでスピードを出しすぎている車が多く、法定速度の20~30kmオーバーは当たり前に出ています。

 

ネズミ捕りをしているところを25kmほどオーバーしている車が通りすぎましたが、

特に停めることなくスルーされています。

 

一時停止無視で通りすぎた車も捕まるところをみたことがありません。

 

法定速度よりも、警察に捕まるか、捕まらないかが基準の運転になってしまうものです。

 

警察の基準が甘いことも、四国の運転マナーが悪いことに繋がっているように思います。

 

事故を軽視している

 

完全な車社会なのでほかの地域の人たちよりも、車が身近なものです。

 

 実際に地域の方と話していても

 

「また、事故があったよ。」「へぇ。」

「人生で1度くらい事故るでしょう。」

 

あまりにも身近にありすぎるので交通事故への意識が低いように思います。

 

 

 

 

 

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