同じ日本の中でも、地域によって暮らし方が変わります。生まれてから、現在までを同じ土地で暮らしている人がほとんどだと思います。
都会でしか暮らしたことがない人が描く田舎のイメージは、
■物価が安そう
■のんびり暮らせそう
■ネット通販があるから問題ない
しかし、比較的都会で暮らしいた人達にとっての常識は田舎では通用しないことが多々あります。
実際に、都会から田舎に引っ越してみて、困ったこと、驚いたことをまとめました。
使える銀行がない
引っ越してすぐは何かとお金がかかるから銀行でおろそう
みずほ銀行、UFJ銀行、りそな銀行、三井住友銀行など、メガバンクは一通り持ってました。
全国どこにでも支店があると思い込んでいましたが、田舎にはメガバンクが1店舗もありませんでした。
おすすめの銀行
転勤族は本当に全国に支店がある
【ネット銀行】と【ゆうちょ銀行】がおすすめです。
ネット銀行は全国どこに住んでいてもコンビニで引き出せます。土日祝、時間を問わず手数料無料で引き出せるのが魅力的です。
おすすめのネット銀行
■【楽天銀行】
■【住信SBIネット銀行】
■【ソニー銀行】
震災などでライフラインが止まってしまったときのために、店舗のないネット銀行だけでは不安。
全国どこにでもある【ゆうちょ銀行】もあればカードを紛失した際や、災害があった場合も安心です。
また、クレジットカードの導入がまだまだ進んでない田舎は【銀行口座引き落とし】が主流です。口座引き落としの場合、ネット銀行に対応していなことが多いです。
ゆうちょ銀行は転勤族必須アイテムといえます。
引っ越し前に使わない口座の解約を!
また、引っ越しをする前に使わなくなる口座は解約をしておきましょう。
2019年から休眠口座に対する法律が変わり、最後の異動日から10年間経過した口座の預金は没収されてしまいます。
引っ越し先に銀行支店がないと、解約になかなかいけなくなってしまう場合もあるので引っ越し前に必ず解約をしておきましょう。
田舎は物価が安くない!
田舎は物価が安くて、のんびり生活ができそう!
残念ながら、ほとんどのものは都内より高いです。家賃が安くても田舎でも生活にかかるお金は結局は都内と同じくらいになります。
価格競争がないため、ほとんどの商品が定価で販売されています。
▼田舎で安いものもあります▼
■家賃
土地も余っているので、安くて広い部屋に住める。
■その土地の特産物
安く新鮮なものを楽しめます。
電気・水道・ガスの公共料金関は都内の2倍かかります。
田舎の少ない人口で管理費を賄うのでひとり当たりの負担が大きくなります。
特にガスに関しては、田舎には都市ガスがなく、プロパンガスしか選択肢がありません。都市ガスに比べてプロパンガスは年間6万円高いといわれています。
日用品はネットで
幸いにも現代はネットで買い物ができます。
日用品や日持ちがするものはロハコなどでネットでまとめ買いをしてまとめ買い割引や送料無料を狙って買うのが節約につながります。
車社会!車が運転できないと話にならない
運転免許証は持ってるけど、ペーパードライバー
田舎は完全に車社会。車の運転ができないとひとりではどこにもいけません。
田舎の町は、駅周辺はまったく栄えておらず、車でアクセスのよい大通りにお店が建ちます。
そして、バス、電車があったとしても1時間に1本、終電は夜の10時といったような不便なものが多いです。
そして、驚くほどに運賃が高いです。同じ距離を車で移動するガソリン代の2倍くらい料金がかかります。
時間的に余裕があるときに教習所へ
田舎暮らしで運転免許を持っていないのは非常に驚かれます。
田舎へ引っ越す可能性が少しでもあるならば免許を取得しておくのが得策です。
田舎は道幅が広く、交通量も少ないのでなれれば楽に運転できるようになります。
田舎暮らし恐れることはない!
都内から田舎に引っ越して戸惑うことも多かったですが
対策さえしてしまえば特に困らず生活ができています。