搭乗日に大型台風が接近
10月12日友人の結婚式に招待されました。
東京で行われるので、11日に東京行き往路、13日に復路のチケットをジェットスターで手配していました。
大型台風でほとんどが欠航
2019年10月に関東方面に大型台風19号が接近し、羽田便を中心に100便以上が欠航となりました。
10月12~13日はほとんどの航空会社は終日欠航が決定。
ジェットスターも例外なく終日欠航となりました。このため、私の13日の復路のチケットは欠航決定で払い戻し対象に。
しかしながら、11日の往路は予定通りフライトするとのこと。
この台風の影響で、友人の結婚式が延期になり、また帰りの便がないため、東京行き自体をキャンセルしたい。
しかしながら、予約した航空券は基本運賃「starter」でしたので、払い戻しは不可です。
通常のルールに則れば、往路の支払い済の料金は返金されません。
コールセンターに電話で確認してみた
13日の復路が決定したので、11日の往路もなんとか無料でキャンセル、払い戻しができないかと考え、ジェットスターのコールセンターに電話してみることにしました。
台風の影響でコールセンターが込み合っているためか、繋がるまで20分以上かかりました。
復路の欠航で、東京行き自体をキャンセルしたい。このため、往路合わせて無料キャンセルできないでしょうか。
確認しますので、少々お待ちください・・・・・・・バウチャーでの払い戻しであれば可能です!
通常、天候不良による払い戻しは「バウチャーでの返金」「銀行振り込み」「クレジットカードキャンセル」が選べます。
今回のケースは「バウチャーでの返金」のみが許可されました。
バウチャーとは?
返金の手段で利用された「バウチャー」は、ジェットスターのみで使えるクーポン券です。
今回は12040円分のバウチャーが、2日後に登録メールに送られてきました。
このバウチャーの利用には注意事項があります。
■バウチャーの有効期限は約6か月。
■利用は本人のみ。
■バウチャーを利用できるのは1回限り。
■バウチャーの差額は返金されない。
今回私は12040円のバウチャーを受け取りましたが、次回予約する航空券が12040円以下の航空券の場合、差額は返金されません。
また、後日差額分は利用することもできません。
有効期限も半年と短く、非常に扱いにくいものですが、本来なら戻らなかったお金ということを考えれば十分な救済処置だと感じます。
ほかの航空会社に比べ、圧倒的に安い分万が一の場合も制約があります。