- 自己紹介テンプレート
- 自己紹介はシンプルに
- ①学歴について
- ②職歴について
- ③経験・資格について
- 会話のキャッチボールができるように
- ネガティブなことは自ら話す必要ない
- 未経験の場合は?
- 顔合わせ自己紹介まとめ
派遣会社には、社内選考を通過したあと、派遣先企業との『顔合わせ』があります。
面接のようなものですが、派遣会社の社員の方が同席してフォローをしてくれますし、キャリアシートまで派遣会社が用意をしてくれるので、アルバイトの面接よりも気楽なものです。
ただし、初めの自己紹介だけは自身で行わなければなりません。
顔合わせは採用・不採用を見極めるものではないので、凝った自己紹介を考える必要はありません。
それでも、スラスラと自己紹介ができれば印象が良くなるので、自己紹介だけは最低限準備をしておきましょう。
自己紹介テンプレート
初めまして、〇山〇子と申します。
①※
大学では、〇〇を選考しており、〇〇を学んでいました。
②※
〇年間、総合商社で営業事務をしていました。ほかには〇か月、通信会社でコールセンターの業務していました。
③※
これまでの仕事では、ワード、エクセル、パワーポイントを使い、プレゼン資料の作成をしていました。
よろしくお願いいたします。
自己紹介はシンプルに
派遣社員の顔合わせの自己紹介は、『簡潔に』『余計なことを言わない』で問題ないと個人的には考えています。
顔合わせは採用・不採用を見極めるものではないので、積極的なアピールは必要ありません。
①学歴について
学歴は必須ではありません。
職歴が少ない場合や、卒業した学部が企業に関係ある場合などは自己紹介に入れておいたほうがアピールになります。
②職歴について
派遣先企業が一番確認したいと考えるのは、『職歴』です。
経験社数が少ない人はすべての職歴をお話ししてもいいですが、
たくさんの職歴がある方は、今回顔合わせする企業に関係のある職歴を2~3社ピックアップしてお話するようにしましょう。
③経験・資格について
PCスキルは、最近はどの職種でも触れる機会があるので、OAスキルがあるのであればどの業種でもアピールになります。
経験もすべてを話す必要はなく、派遣先企業に関係がありそうなものをピックアップしてお話しましょう。
業務で役に立ちそうな資格がある場合はアピールしておきましょう。
会話のキャッチボールができるように
派遣社員の顔合わせにおいては、積極的な自己アピールは必要ありません。
簡潔な自己紹介を行い、派遣先企業の方が興味を持ってもらえた職歴や経験に対して、質問をしてもらえるように仕向けましょう。
少しずつ情報を小出しにすることで、質問と受け答えが生まれます。
会話のキャッチボールが増えると、コミュニケーションが取れると判断されて、評価が上がりやすくなります。
ネガティブなことは自ら話す必要ない
面接において、マイナスなイメージを持つようなことまで正直に話す方がいらっしゃいますが、聞かれるまで話す必要はないと思います。
例えば、転職回数が多いことなどは、派遣会社が用意するキャリアシートに書かれていますし、わざわざ自分から話す必要はありません。
また、経歴の雇用形態(正社員・派遣社員・アルバイト)なども聞かれたら答える程度で問題ないと考えます。
派遣社員でも前職の退職理由を聞かれることが多いですが、聞かれるまで話す必要はありません。
未経験の場合は?
未経験の場合でも、派遣会社の社内選考を通過している時点で、未経験者の受け入れ体制は整っているので、問題ありません。
これまでの職歴・経験をお話ししたあとに、一言付け加えておきましょう。
『未経験ではありますが、〇〇に興味があり、早く習得できるよう努力いたしますのでよろしくお願いします。』
顔合わせ自己紹介まとめ
☑シンプルに要点を押させ短く
☑会話のきっかけになるように
☑余計な情報は言わない