いい派遣会社は自分で探すしかない
派遣社員として長く働くことになるのであれば、信用できるいい派遣会社に登録するべきです。
同じ派遣会社でも、支店や派遣営業によって対応がまったく違うということはよくあります。
このため、ネットでの口コミ情報はあまりあてになりません。
ネットで酷評されている派遣会社は組織として問題があることが多いため、悪い評価は信用できます。悪い評価が多い派遣会社避けるべきでしょう。
しかしながら、比較的良い評価が多い派遣会社でも、支店や担当になる派遣営業によって当たり、はずれがあります。
特にいい環境で働くには、派遣営業の良し悪しが重要になります。
支店や派遣営業個人の口コミまではありませんので、自分で見極める必要があります。
登録会で直感的に違和感や不信感を持った場合、経験上今後もまともな対応はしてもえらえて考えてよいです。
実際に働きだす前にダメな派遣会社は見切りをつけましょう。
派遣会社見極めチェックポイント
希望する仕事を紹介してくれるか
派遣会社に登録後、その場で条件にあう仕事を紹介してもらえるのが通常の流れです。
自分の提示した条件に当てはまる仕事を紹介できているかで、信用できる派遣会社かどうかの判断基準の1つになります。
通勤時間30分を希望しているのに、何も言わずしれっと1時間かかる仕事を紹介するバカコーディネーターって結構います。
せめて一言あればいいのですが、何も言わず条件の合わない仕事を紹介してくる派遣会社は避けたほうがいいでしょう。
派遣先と派遣社員のマッチングをしたら放置するのが目に見えていますので、信用なりません。
細かい条件を提示すると、すべての条件に当てはまる仕事がないのは当たり前です。
妥協点を探ってくれたり、条件と不一致な点をちゃんと説明してくれるような派遣会社は信用できると思います。
親切な派遣営業の方は、募集がなくても条件が合いそうな企業に電話をかけてくれる人もいました。(テンプスタッフ の派遣営業の方です。)
派遣先の業務内容を把握してるか
仕事を紹介してくれる際に、派遣先企業名や業務内容の説明をしてくれます。
その際に、業務内容に関する少し突っ込んだ質問をしてみるといいかもしれません。
まともは派遣営業であれば、過去に勤務していた派遣社員や派遣先企業との面談で詳しい業務内容を把握しているはずです。
まったく質問に答えられない派遣営業は、職務を怠慢している可能性が高いです。
とは言え、派遣営業が実際に働いているわけではないので、把握していない業務内容もあるかと思います。
その際に、派遣先企業に確認をしてくれるなど、対応してくれるかどうかも判断基準になるかと思います。
派遣法を理解しているか
派遣会社の社員であるにも関わらず派遣法を理解していない社員が残念ながらいます。
特に、アルバイトに面談を担当させているような会社に多いです。
派遣先企業で派遣法を理解しておらず、派遣社員に無茶な働き方を要求してくることがよく起きます。
派遣会社までが派遣法を理解していないと派遣社員を守ってくれるものがありません。
派遣法に関わる質問をいくつかしてみるといいかもしれません。
現在なら2020年から始まる同一労働同一賃金に関する質問が丁度いいですね。