贈り物は社員同士でしてください
退職者に花やプレゼントを贈ったり、社員が結婚した、子供が産まれた、身内に不幸があったなど事あるごとに周りの社員から集金し、連盟でプレゼントを贈る文化がある会社があります。
社内のコミュニケーションとして必要なことかもしれませんが、派遣社員は別です。
組織が違うので、派遣先に社員のイベントに巻き込まれるのは迷惑でしかありません。
逆に、派遣社員が任期満了になった際に、お花を渡したりする会社はほとんどありません。
立場の違う派遣社員に贈り物の集金をするのは間違っているので、派遣社員は断っても問題ありません。
派遣社員まで集金する人の思考回路
派遣社員にまで、イベントの集金をしようとする考えがまず間違っています。
集金係りは何を考えているのかというと、何も考えてないのです。
派遣社員の立場を理解していない、正社員しかしたことがなく派遣社員の気持ちがまったくわかっていないのです。
会社の下っ端の人が集金係を任させることが多いので、世間知らず・経験不足なだけなので、怒り心頭する気持ちを抑えてあげてください。
派遣社員からこのような集金をすることが非常識だという考えがないので、理解さえしてもらえれば問題が解決することが多いです。
集金の断り方
お祝い事やお悔やみ事があったときの気持ちの集金なので、きつく断ってしまうと角が立ちやすいのでやんわり断るのがよいです。
その場では『持ち合わせがないので』と、その場で支払うのはやめておきましょう。『おつりありますよ!』言われたら、『完全キャッシュレス派なので』等言っておけばいいです。
派遣会社を通してお断りしていただくのが、一番無難です。
派遣会社の営業担当には正直に『社員の方のお祝いで集金がありますが、社外の人間なのでお断りしたい』と伝えましょう。
まともな派遣会社営業であれば、指示命令者に伝言をしてくれるはずです。
万が一、派遣会社の協力を得られない場合は、自分でなんとかするしかありません。
『私は派遣社員で社外の人間なので、派遣会社から社内行事はお断りするように言われています。』
集金する人が指揮命令者や人事担当でない限り、派遣会社と社員の接触はありません。
派遣会社から禁止されているなんて嘘でもなんでもいいんです。
組織のせいにするのが一番断りやすいですし、文句も言われにくいです。
派遣会社との信頼関係が大事
派遣社員として働く上で一番大事なのは派遣会社との関係だと思っています。
残念ながら派遣先で派遣法を理解していない会社が多いので、問題がなく派遣社員が働くのは難しいのが現実です。
派遣社員を守ってくれる立場の派遣会社がまともな会社である、担当営業が信頼できることに条件に派遣会社を選ぶべきです。
自分自身が派遣会社の社員として働いたこともありますし、何社も派遣会社に所属してきました。
一番信用できる派遣会社は『テンプスタッフ 』でしたので、これからもテンプスタッフ にお願いするつもりです。