テンプスタッフで会社都合(特別受給資格者)になった条件

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派遣社員の都合で契約更新しなくても会社都合で退職できる 

2010年に派遣法が改正され、派遣元が契約更新を希望しているにも関わらず、派遣社員が契約更新を希望しない場合でも会社都合(正しくは特別受給資格者)で失業手当を受け取れることができるようになりました。

 

派遣先との契約が終了になった理由ではなく、派遣元との契約が終了になった理由できまります

 

離職票が会社都合で発行される条件は下記になります。

 

契約終了後もテンプスタッフで1週間の所定労働時間が20時間以上の契約を希望していたが、

■契約終了日までに次の就業先が紹介されなかった

■契約終了日より1か月経過しても次の派遣先を紹介されなかった

 

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www.okirakuraku.com

 

会社都合での離職と、特別受給資格者は失業保険の受給期間に若干の差はありますが、どちらも待機期間なしですぐに失業保険を受けとれるので大変ありがたいです。

 

筆者の場合も、派遣先企業に契約更新を希望されましたが、筆者が契約更新を希望しませんでした。

 

契約更新を希望しない理由としては、指揮命令者の息が臭い、顔面が生理的に無理など直接雇用であれば確実に自己都合退職になるような理由でしょう。

 

契約更新確認のメールがくる

 契約更新の1か月半前ほどに契約更新『契約更新のご意向をお聞かせください』というアンケートメールが届きます。

記載されたURLにアクセスし、アンケートに回答します。

 

【契約更新のご意向】

『終了を希望』を選択します。

こんなアンケート1つで辞める意思が伝えることができるのは派遣社員の特権ですね!

 

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 【終了を希望する理由】

そもそも有期雇用なのでこんな理由答える義務はないのですが、離職票の内容にかかわってきますので、ここはしっかり回答しておきましょう。

 

本当に他社派遣会社や直接雇用の仕事が決まっている場合以外、上の2つは選択してはいけません。離職票が『自己都合』で発行されてしまうでしょう。

 

任期満了後すぐ働く意思があったとしても、離職票は『会社都合』で発行してもらったほうが後々役に立ちます。

 

『転職希望』を選んでおきましょう。

 

筆者も『転職希望』を選択し、アンケートを提出しました。

 

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営業との定期面談

契約更新希望しないと、営業が派遣先に来て面談が行われます。

 

ここからは営業担当者によって引き止められたり、契約更新をしない理由を根彫り葉ぼり聞かれる可能性がありますが、辞める意思が固まっているのであればきっぱり契約更新しない意思を伝えておきましょう。

有期契約なので遠慮なんて1ミリもいりません。

 

筆者の場合、派遣先の違法行為(就業時間外での掃除の強要、契約外業務の依頼)を日々営業担当にチクりまくっていたので、すんなり受け入れてくれました。

 

むしろ、後任者が見つかるまでよく務めあげてくれたと感謝されたぐらいです。

 

営業担当者には『テンプスタッフから次の就業先の紹介を希望する』ことと『仕事の希望条件』を伝えておきます。

 

仕事の希望条件は事細かに伝えるべき

大体の人がここの時点で残りの任期が1か月ぐらい残っていると思います。

 

残りの1か月、『希望条件にあう仕事』を紹介されなければ会社都合での離職票が発行されます。もちろん、働く意思があるのが前提なので希望とマッチしたお仕事が紹介されたら受けましょう。

 

ただ、失業保険がすぐもらえる条件なので、十分仕事を選ぶ期間をもらえるので営業担当者には事細かな希望条件を伝えておいたほうがいいです。

 

希望に合わない仕事を紹介された場合は断っても、『会社都合』になるはずですが、判断基準は明確にされていませんし、判断するのは派遣会社側です。

 

中には、派遣社員の希望を無視しガンガン紹介してくる営業もいるので注意が必要です。

 

筆者の場合、一応資格持ちなので資格・経験が生かせる仕事、自宅から30分以内、残業は絶対なし、期間は2か月を希望しました。

 

ど田舎に住んでいるため仕事が少ないこともあるかもしれませんが、任期満了まで仕事を紹介されることはありませんでした。

 

特に期間が2か月というのが紹介されなかった理由だと思います。派遣社員の希望を無視する営業でも、さすがに就業可能期間が決まっている派遣社員には無理な仕事は紹介しないでしょう。

 

最終確認メール

任期満了2週間前ほどに『今後の仕事紹介の希望について』と『離職票の交付について』の確認メールがきます。

 

こちらも、記載されているURLにアクセスして回答します。

 

【今後の仕事紹介の希望について】

会社都合で退職するのであれば『仕事の紹介を希望する』を選択します。

 

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【離職票の交付について】

離職票の交付は企業の義務であるため、なぜ交付の希望を問われるのか不思議で仕方がありませんが、必要な場合が多いので『交付を希望する』にします。

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【離職票記載内容の事前確認について】

テンプスタッフでは離職票の内容を事前確認ができます。会社都合だと思っていたら自己都合になってたとかは笑えないですからね。

 

ただし、郵送で確認書類が送られ返送後、離職票発行手続きに移るので、時間がかかってしまいます。その分失業保険がもらえるのが遅れてしまいます。

 

今回、筆者は念のため事前確認をお願いしましたが、まったく必要ないという結論に至りました。

『事前確認を希望する』にチェックはしないほうがよさそうです。

 

 

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離職票の内容

 派遣先企業に契約更新を希望されましたが、筆者の勝手な都合で契約更新を拒否しました。

 

届いた離職票の離職区分は『2C』で理由は『契約期間終了後、次の就業先を紹介できないため』と特別受給者資格者となりました。

 

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まともな離職票を出してくれる派遣会社につとめる

 派遣社員は期間限定・一時的な仕事が基本ですから、人一倍離職することが多いです。

 

派遣法は毎年のように変更があることから、派遣会社でも把握できてない会社も多いです。

 

中には、会社都合で離職票がでるはずであるのに自己都合で発行されたという話を聞きます。(派遣会社:ア凸)

 

パーソルテンプスタッフは正しく離職票を発行してもらえると確認することができました。

 

 

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