親の転勤や大学進学、就職そして転勤族の夫との結婚。個人で引っ越しをした回数は10回以上。
その中で学んだ【転勤族が所有してはいけないもの】をリストアップしてみました。
とりあえず住んでみて足りないものを買い足す
何度も引っ越して感じたことは『とりあえず最低限のもので住んでみる』ことがベストです。
しばらく住んでみてから、必要と感じるものを購入するのが無駄がない方法です。
3月頃になるとニトリや100均一、スリコで新生活用品を爆買いしている人を見かけますが、ちょっと待ってほしいです。
筆者も新生活にわくわくしてたくさんの買い物をしてしまったことがありますが、残念ながらほとんどゴミになりました。
大きな家具
安易に想像できるとは思いますが、大きな家具・重い家具の購入は避けた方がいいです。
引っ越しの際、部屋に入れる、出すのものも大変です。部屋によっては入らないかったり、ベランダから運搬しなてはならず、引っ越し費用が高額になることもあります。
地域によって家賃が違いますので、田舎→都心に引っ越すことになれば、小さな部屋に引っ越しせざるを得ない可能性もあります。
多すぎる収納家具
安価なプラスチック製の収納家具をついつい買い足してしましますが、持ちすぎないように気をつけましょう。
高さや横幅が微妙に合わない!気になって仕方がない!
というのはよくあることです。転勤族になったのであれば、持ち物は最小限にして、小さな収納家具を少量持つようにしましょう。
転勤族においては【大は小を兼ねません】
大きなベッド
ベットを所有するのであれば、分解できる・折りたためるタイプがおすすめです。すのこベットがいいと思います。
すのこベットであれば、分解も簡単なので引っ越しの際も手間がありません。
高さをだせるものもあるので、ルンバなどのお掃除ロボットにベット下を掃除してもらうことも可能です。
ソファー
広い部屋でつくろぐには非常にいいですが、部屋によっては入らない可能性があります。
入り口が狭い部屋だと搬入ができない場合もあります。せめて分解できるソファーを購入しましょう。
リビングをくつろぐ空間にしたいのであれば【ビーズクッション】がおすすめです。
今はとてもお手頃な値段で購入すことができます。
大きすぎる洗濯機
大容量の方が洗濯回数が減り、経済的ではあります。
しかし、家によって洗濯機置き場のサイズが異なるのでものによっては入らない可能性があります。特にドラム型洗濯機は注意が必要です。
とはいっても、洗濯機はドラム式洗濯機が干す手間がなく断然おすすめです。
大きすぎる冷蔵庫
転勤族であれば賃貸に住むことがほとんどだと思います。
高い家賃を払える家庭では問題ないですが、一般的な賃貸はキッチンが持ち家よりも小さいことがほとんどです。
あまり大きな冷蔵庫を買ってしまうと作業スペースがなくなってしまいます。
冷蔵庫の上に電子レンジをおけるサイズがおすすめです。容量が少ないですが、冷蔵庫の中身をちゃんと食べきるような生活をしているとあまり困ることもありません。
冷蔵庫の中身の管理もできるようになるので、節約にもなります。
ガスコンロ
部屋を借りるときに、IH・ガスコンロが備えつけの部屋を選ぶようにするのがおすすめです。
もしくは、100VのIHクッキングヒーターを持っていると便利です。
ガスコンロには都市ガス用・プロパンガス用がありますガス会社は私たちでは決められないので不動産会社・大家さんが選んだガスを使用するほかありません。
値段が安い都市ガスの物件を選んで住むのがよいですが、地域(特に田舎)によっては
プロパンガスしかない場所もあります。住む部屋が変わるたびにガスコンロを買い換えるのはナンセンスです。
高価なカーテン
部屋にあったオーダーカーテンをせっかく作っても、次の引っ越し先の窓ではサイズが
合わないことがほとんどです。
カーテンはどうしても引っ越しのたびに新たに用意しなければなりません。
安いものを購入し、割り切って使い捨てにするのが一番経済的かもしれません。