地方のさらに田舎へ想像以上の不便さ
東京23区から、四国の中でも田舎に引っ越すことになりました。
松山や高松に住む人から『ああ・・あの地域はとても田舎だよ』と同情されるような場所です。
娯楽は『釣り』『祭り』ぐらいしかありません。
娯楽がない、買い物する場所がないことは安易に想像することができたので、覚悟はできましたが、実際移住してから気づく都会との違いもかなりあります。
☑車がないと何もできない
☑店員の接客レベルが低い、態度が悪い
☑公共料金都内より高い
☑物価全然安くない、てか高い
☑生活できる?給料が安すぎる
いつもイライラしていた私
田舎に引っ越してから、ちょっとしたきっかけでイライラしていました。
接客に力を入れているお店は少ないので、態度の悪さが目立つ店員さんに当たったとき。
東京では簡単に手に入ったものがまったく入手することができなったとき。
とんでもなく高いプロパンガスの請求書をみたとき。
派遣会社に紹介された仕事の時給が900円だと知ったとき。
・・・ひとつひとつ挙げていたらきりがありません。
悪いことは言わないから期待をするな
都会から田舎への引っ越しでの悩みの原因のほとんどは『期待のしすぎ』です。
無意識に田舎に期待をしていたので、イライラの原因に気づくのが遅くなりました。
『東京のお店なら置いてあるのに、田舎のお店は品ぞろえが悪い』
『東京の店員さんなら、ここまでしてくれるのに。田舎の店員さんは気が利かない。』
など見当違いなことで怒っていました。
東京が便利すぎるんです。東京の接客レベルが異常なんです。
さすが日本の中心だけあってどれをとっても、一番発展しています。
田舎に東京と同じレベルを求めるのは到底無理です。
都会に対して、私の個人的感覚ではありますが田舎は10年ほど遅れているように感じます。
発展途上国に旅行に行って、文明の遅れや公共交通機関の遅れでイライラしないことの方が多いと思います。
それは、『どうせ文明が遅れてるんだろうな』『電車はどうせ遅れてくるだろう』と最初から期待をしていないからだと思います。
田舎は発展途上で東京に近づこうとしている。と考えてみてください。
自然と受け入れられることが多くなりました。
ネット上には同じ境遇の人がたくさんいる
ツイッターなどのSMSで【転妻】【転勤族】【田舎へ移住】などで検索をしてみてください。
想像以上に自分と同じ境遇の人がたくさんいることに驚かされます。
是非、SMS上で交流をしてみてください。たくさんの共感で、寂しかった心が満たされます。
田舎での生活の知恵なども知ることができるので、非常に便利です。
田舎賃金安すぎ問題の解決策
日本は地域によって賃金が違い、地域格差があります。
最低賃金を決める際に、雇用側の支払い能力も考慮されているので、田舎の場合、市場規模が小さい中小・零細企業が多いのでどうしても賃金が安くなってしまいます。
とはいえ、都会で生活にかかるお金と田舎でかかるお金は大差はありません。
田舎は1人1台車を持たなければ生活できないので、家族が多い場合は田舎の方がお金がかかるかもしれません。
『地方格差問題』は、転勤族や田舎移住者だけの問題にとどまらず、日本全体の問題であるため今のところ、明確な解決策は残念ながらありません。
唯一できることは、企業に雇われる以外での収入源を増やすことです。
私が1番最初に初めたのは『ポイントサイト』で、特に特別な努力をせずに月1万円
~2万円の収入を得ることができました。
田舎を受け入れること
都会に住むか、田舎に住むが選べるのであれば間違いなく、都会を選びます。
田舎の人口が減少し、都会に流出している傾向を考えても、多くの人が田舎より都会が住みやすいと考えているのは間違いないです。
しかし、転勤など田舎に住まないといけないやむを得ない事情がある場合は、自分が田舎を受入らることが精神衛生的にも最も重要です。