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WDBの定期訪問とは?
派遣会社WDBは、ほかの派遣会社よりも力を入れているのは、「スタッフ教育・スタッフのフォロー」です。
WDBには、初日・1週間後のフォローに加え、「定期訪問制度」があります。
定期訪問は月に1回行われます。
WDBのクライアントアテンダント(定期訪問専任者)が就業先を訪問して、業務内容や職場の環境・人間関係に関する要望・不満・質問を確認し、問題があった場合すぐに対応できる体制を整えています。
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定期訪問で聞かれること
定期訪問はWDBのCA(クライアントアテンダント)と派遣先の指揮命令者との二者面談のあと、 CAと派遣社員の二者面談になります。
時間としては15分程度です。
CAから聞かれる内容は大きく分けて7つです。毎回同じ内容を機械的に聞かれる印象でした。
派遣スタッフのフォローというよりも、派遣スタッフが派遣先に迷惑をかけていないか?という派遣先ファーストの内容の定期面談です。
下記の質問のほかに派遣スタッフから相談等がなければ、定期面談は終了になります。
☑勤怠
☑上司との関係
☑周りの方との関係
☑仕事の量
☑仕事のレベル
☑更新について
勤怠
時間に余裕をもって出社しているか?遅刻をしていないかなどを問われます。
上司との関係・周りの方との関係
派遣先の人間関係は良好か?問題を起こしていないか?などを問われます。
仕事の量・レベル
かかえきれない量の仕事を振られていないか?仕事のレベルは難しすぎないか?などが問われます。
更新について
更新時期の1~2か月前に聞かれます。次回の更新意思の確認がされます。
仕事でミスをしたら
私は一度、正社員の方が書類を作り間違い、その書類を参考に仕事をしたため、間違った内容のまま報告書を作成してしまったことがあります。
私の確認不足な部分もありましたが、このことを指揮命令者からCAに報告されたことがあります。
指揮命令者は『私のミスの原因が正社員のミス』ということを把握していなかったようで、定期面談の機会に弁解することができました。
指揮命令者がミスに対して、お怒りになっていなかったこともあり、CAからはつよく注意されることはありませんでしたが、
万が一クレームになっていた場合、CAからはきついお灸が据えられそうです。
派遣スタッフの悩み解決力はいまいち?
WDBが企業方針として、派遣先ファーストであることもあり、WDBのCAは、派遣先企業からのクレームに対しては全力で改善に取り組む印象です。
しかしながら、派遣スタッフの悩みの解決や、フォローはいまいちな印象を持ちました。
実際に、派遣先より勤務地も業務内容も全く違う仕事を依頼されたので、断ってほしいとCAに頼んだことがあります。
業務内容の変更は派遣会社が間に入り、決定するのが筋です。
しかしながら、私の担当のCAは
『その業務がいやであれば自分で断っていただいて結構です。』と
職務放棄ととも捉えられる回答をされました。
その他、派遣スタッフに対しては、業務状況の報連相を頻繁に求めてくる割には、CAからは必要な情報の提供がないことも多かったです。
私がWDBに在籍中に、派遣スタッフが加入している健康保険である『人材派遣健康保険組合』が解散となりました。
派遣スタッフにとって、健康保険が今後どのようになるか非常に不安になる中、唯一のWDBとの接点となるCAからはなんの説明もありませんでした。
もう少し、派遣スタッフ目線での仕事をしてほしいものです。
CAはアルバイト
WDBはCAは定期訪問専任者と説明しています。
確かに『専任者』ではあるようですが、CAの求人情報を見る限り、アルバイトであり自宅から直行直帰をしているような勤務形態のようです。
CAであるのに、WDBの会社の情報(健康保険、新しい制度等)に疎い人が多いと感じていましたが、会社に出社していないのが原因かもしれません。
また、募集要項には理系知識が必要などが条件になっていないので、理系人材派遣にも関わらず理系知識のあるCAがいないのも納得です。
定期訪問の乗り越え方
定期訪問では決まったテンプレートの質問以外されたことがほとんどありませんでした。
特に派遣スタッフのほうから悩み・相談がない限り5分もかからないと思います。
特に派遣スタッフのためになるものではないので、めんどくさいものですが、月に1回だけであることと、業務時間内であるので、割り切って対応をしましょう。