派遣社員は契約外業務を進んでしないでほしい
派遣社員は契約で仕事をしますので、契約外業務はする必要はありません。
有期雇用の不安定な雇用形態であることと、正社員よりも賃金が安いことを考えても時給以上に働くことは損であるためこのブログでは契約外業務は断ることをお勧めしています。
中には、積極的に契約外業務を引き受ける奴隷系派遣社員の方がいますが、はっきり言って回りの派遣社員に迷惑をかけているのでやめるべきです。
周りの派遣社員の仕事を増やすな
1人の派遣社員が契約外業務をしだすといつの間にかその仕事は派遣社員がする仕事をなってしまうことがバカな派遣先企業ではよくあります。
奴隷系派遣社員が一度引き受けてしまった仕事を、ほかの派遣社員にもあたり前のように仕事を振るようになってしまい迷惑をかけます。
ほかの派遣社員には断る権利はもちろんありますが、『自分以外の派遣社員がやっているのに、断っては評価が下がるのではないか』という雰囲気を作る原因になります。
奴隷系派遣社員が任期満了した際に、奴隷が引き受けていた仕事をほかの後任の派遣社員に引き継ぐことがよくありますが、契約外業務も引き継ぎに入ってしまいますので、周りの派遣社員の仕事を増やすことになってしまいます。
筆者も奴隷系派遣社員が始業前30分無給の掃除を引き受けていたがため、同じように強要されたことがあります。
断りましたが、派遣先からは「ほかの派遣社員は積極的に参加してるのに、断るなんて生意気!」となんとも低レベルな悪口を言われました。
派遣社員に始業前に掃除を頼む会社が一番頭がイカれていますが、一番初めに契約外業務を依頼された派遣社員が正しく断っていれば、
私を含むほかの派遣社員まで清掃するのが当たり前であるという狂った環境は生まれなかったはずです。
契約外業務をしたって評価なんか上がらない
はっきり言って 契約外業務をしても評価なんか上がりません。
時給が上がるわけでもなく、正社員になれるわけでもありません。
派遣先企業には『都合よく低賃金で働いてくれる奴隷』認定されるだけです。
仕事を快く引き受けてくれる人には必要以上に仕事は回ってきます。時給に見合わない仕事量を押し付けられるだけです。
派遣社員の解雇が必要になったときに、ひとまずは解雇の対象からは外れるかもしれませんが、メリットはその程度です。
結局は、よく働く派遣社員が会社に切られ、無能な正社員が会社に残ります。
正社員雇用を目指すなら別の角度のアピールを
派遣先企業から直接雇用を目指して働いている人もいるかと思います。
そのために積極的に派遣先の奴隷になり、時間外業務を引き受けている人がいますが、そんなアピールをしても無駄ですし、都合のいい人材でしかありません。
正社員になりたいなら影の努力アピールなんかよりも面談でストレートに『正社員になりたい』意思を伝えるのが一番です。
派遣社員→正社員のルートが人事的に無理な会社も多いのでまずは確認をするべきです。
そもそも派遣社員→正社員は望み薄な正社員のなり方です。
時間の無駄でしかないので、素直に紹介予定派遣を利用するか、正社員の就職活動をしたほうがいいと個人的には思います。